無料で使えるノイズアプリ・サイト5選 — 開発者による正直な比較

2026年7月5日 · FocusNoise 開発者

最初に打ち明けておくと、この記事を書いているのはノイズアプリ「FocusNoise」の開発者です。つまり、比較対象のひとつを作っている張本人。

だからこそ、ポジショントークにならないように、各サービスの強みも弱みも両方書きます。正直なところ、用途によっては「うちじゃなくてこっちを使ったほうがいいですよ」というケースも普通にありますので。

まずは比較表

サービス形態無料範囲強み
FocusNoiseWeb(PWA)ブラウン+ホワイト最小操作・軽量・日本語
myNoiseWeb多数の音源音質と調整の自由度が最高峰
NoisliWeb/アプリ1日90分までUIが洗練・環境音の組み合わせ
A Soft MurmurWebほぼ全機能雨や雷など環境音のミックス
YouTube動画広告付きで無制限検索するだけ・種類無限

1. FocusNoise — 「開いて押すだけ」に全振り

手前味噌ですが、まず自分のアプリから。FocusNoiseは、ブラウンノイズとホワイトノイズの2種類だけに絞った、最小構成のノイズアプリです。ブラウザで開いて再生ボタンを押すだけ。登録もインストールも不要で、PWAなのでオフラインでも動きます。

2種類しかないのは手抜きではなくて、「集中の土台になるブラウン」と「人の声を消すホワイト」を混ぜられれば大半の悩みは解決する、という自分自身の実体験から来た設計です。

弱み: 音源の種類は少なめです。雨音やカフェ音などの環境音、ピンクノイズは今後の有料機能として開発中。多彩な音源を今すぐ無料で使いたいなら、次のmyNoiseをどうぞ。

2. myNoise — 音の作り込みなら断トツ

ベルギーの音響エンジニアさんが個人で運営している老舗サイト。ノイズ系から自然音、機械音まで膨大なジェネレーターがあって、それぞれ10バンドのスライダーで細かく調整できます。寄付ベースの運営で、無料でも多くの音源が使えます。

弱み: 多機能ゆえに画面の情報量が多く、英語UIです。「とりあえずノイズを流したい」だけの人にはちょっと過剰かも。逆に、音をとことん作り込みたい人には唯一無二の選択肢です。

3. Noisli — デザイン重視・ただし時間制限あり

雨・風・焚き火などの環境音を組み合わせられる定番サービス。UIが美しくて、ゆっくり色の変わる背景も含めて「作業に向かう気分」を作ってくれます。

弱み: 無料プランは再生が1日90分まで。1日中流しっぱなしにしたい使い方だと、有料プラン(サブスクリプション)が前提になります。

4. A Soft Murmur — 環境音ミックスの無料代表

雨・雷・波・焚き火など10種類ほどの環境音を、それぞれスライダーで混ぜられるシンプルなWebサービス。無料でほぼ全部使えて、環境音ミックスの入門にちょうどいい存在です。

弱み: 純粋なブラウンノイズ・ホワイトノイズはありません。「ノイズ」より「自然音」派の人向けです。

5. YouTube — 手軽さ最強、ただし広告に注意

「ブラウンノイズ 10時間」で検索すれば、無数の動画が出てきます。アプリもサイトも不要で、テレビやスマートスピーカーでも流せる手軽さは最強です。

弱み: 無料アカウントだと動画の途中に広告が入ります。集中の真っ最中や、うとうとし始めたタイミングで広告の音声が流れてくる体験は……正直、かなりつらいです。音量や音質が動画によってバラバラなのも悩みどころ。

結局どれを選べばいい?

どれも無料で試せるので、数日ずつ使い比べて、自分の生活になじむものを選ぶのがいちばん確実です。

まずは FocusNoise を試してみる